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【絶滅危惧種の魔球】元中日浅尾さんのパームボールの投げ方!

みなさん、こんにちは!
akiです。

今回は
【元中日浅尾さんのパーム】
について書いていきます。



浅尾さんは
中日のセットアッパー・抑えとして
最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しています。

そんな浅尾さんの活躍を支えているのが
「パーム」について書いていきます。


パームは力を入れるな


ということをあなたは知っていますか?


これが理解できれば
あなたは、


フォークのように落ちるパームを
投げることができます!



それでは今から
具体的に説明していきます!


浅尾さんは
11年のプロ生活で
通算200ホールド、防御率2,42の成績を残しました。


特に2011年は圧巻でした。
79試合の登板で
防御率0,41
という
驚異的な数字を叩き出しています。


その活躍の一端を担っていたのは絶滅危惧種
パームボール」です。


浅尾さんのパームは独特です。
「薬指」
をボールにかけます。


一般的なパームボール
小指と親指で挟んで
手のひらで持つ
という持ち方です。


しかし、
浅尾さんの握り方は
薬指と親指を縫い目にかけて
薬指で引っかかるようにします


薬指と親指で
対角線の縫い目を挟みます。
指だけで持つのではなく
手のひらにつくように
深く持ち
小指で支えます。


そして親指・薬指の第一関節より先、
小指の第二関節から先を浮かせます。


これが浅尾さんの
パームボールの握り方です!


投げる時のポイントとしては
押し出すように
顔と手の距離を離して
力が入らないところ

リリースすることを意識します。


実際にこの握り方で
投げてみましたが
かなり難しいです。


どっか行ってしまうんではないか
という不安があって
腕を振り切る
ということができませんでした。



もし
パームボールを投げてみたい
・いろんな球種を試してみたい
という方はぜひ浅尾さんの投げ方を
意識してみてください!


最後まで読んでいただき
ありがとうございました!