投球術を磨いてもっとピッチャーを楽しく

ピッチングの中でも変化球に特化したブログです。

あなたはなぜスライダーを投げますか?


みなさん、こんにちは!
akiです。

今回は
【スライダーは目的をもって投げろ】
ということについて書いていきます。



スライダーは速いほどゴロになりやすい


ということをあなたは知っていますか?


これが理解できれば
あなたは、


目的に合わせたスライダーを
投げることができます!



逆に理解しなければ


ゴロも空振りも
狙って取れず
打ち損じでしかスライダーで
アウトにできません。




それでは今から
具体的に説明していきます!


「スライダーが通用しない」
そう悩んでいる人は多いと思います。


なぜか、考えたことがありますか?


「投げ込みが足りない」
「握り方が悪い」


そう考えたこともあると思います。


しかし、スライダーが通用しない理由は
「投げる目的をもっていない」
からです。


スライダーは
決め球としてもカウント球としても
使えるボール
です。


そのため
スライダーの軌道が
変わります


そしてゴロを打たせたいなら
スピードのあるスライダー
が適しています。


変化量 < スピード
です。


2010年〜2019年では
ストレートとの比較で
球速比率が88%以上だと
スピードが上がるにつれて
ゴロになる確率が高くなっていきます。
※スライダーの球速ではなく
 ストレートとの球速比率になります


つまり
ストレートとのスピード差がない
スライダーほど
フライになる確率が低く
長打のリスクは少ない
とも言えます。


なので
ゴロを打たせたいなら
ストレートとの
スピード差を意識して
変化量を求めるのではなく
ストレートに近いスライダーを
目指すのがいいと思います。


軌道が決まると
それに適した握り方
を考えます。


軌道を
ストレートに近づけたい場合
握り方もストレートに
似ている方が
求めている軌道になります。





これができれば必ず、
「特性を知る」ことで
軌道が決まるからです。


これができればあなたも、


スライダーを
思いのまま操って
バッターを弄ぶことができます!


興味を持った、実践してみたいと感じた人は


今すぐ
「スライダーを投げる目的」を考えましょう!


人はすぐに忘れてしまうので、
すぐに行動することが

すごく重要です!


あなたもこれで変化球マスターになりましょう!