投球術を磨いてもっとピッチャーを楽しく

ピッチングの中でも変化球に特化したブログです。

【元中日山本昌さんのスクリュー】中指で撫でろ!


みなさん、こんにちは!
akiです。

今回は
【元中日山本昌さんのスクリュー】
について書いていきます。

山本昌さんは
中日ドラゴンズのエースとして
最多勝最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振のタイトルを獲得しました。

またNPB史上歴代最長タイの
実働29年という
長年にわたる活躍をされました。

そんな山本昌さんの活躍を支えた
「スクリュー」について書いていきます。


中指で撫でる


ということをあなたは知っていますか?


これが理解できれば
あなたは、


バッターの左右関係なく
どのカウントでも
投げることができます!



逆に理解しなければ


相手の左右によって
投げるボールが
限定されてしまいます。




それでは今から
具体的に説明していきます!


「利腕側に変化するボールがない」
そう悩んでいる人は多いと思います。


なぜか、考えたことがありますか?


「投球フォームがあってない」
「握り方が悪い」


そう考えたこともあると思います。


しかし、利腕側に変化しない理由は
「中指に使い方」
にあります。


スクリューは
利腕側に沈むように曲がる
ボールです。


そのため
意識的に
シュート回転をかける必要
があります。


ボールをリリースする時に
中指で
撫でるようにして

投げます。



山本昌さんのスクリューは
縫い目が最も開いているところに
U字になっている向きから
人差し指と中指を縫い目にかけます。


親指と薬指の第二関節を
下側の縫い目にかけます。


腕の振り自体は
ストレートと同じになるようにします。

しかし腕をひねるタイミングを
少し早めにする
という意識で投げます。


実際に投げてみて
ツーシームに近いボール
になりました。


ゴロを打たせたい時に
有効だなと思いました。

中指の使い方で
変化を大きくできるのかなどは
すぐには習得できませんでしたが
小さい変化であれば
すぐに試合で使えると思います。


もし利腕側への変化が
「曲がらない」
「投げ方が変わる」
という人はぜひ試してみてください!




これができれば必ず、
利腕側に変化する
スクリューを投げれるようになります。


「中指で撫でる」ことで
シュート回転をかけて
投げるからです。


これができればあなたも、


スクリューで
投球の幅が広がります!


興味を持った、実践してみたいと感じた人は


今すぐ
握り方を確認しましょう!


人はすぐに忘れてしまうので、
すぐに行動することが

すごく重要です!


あなたもこれで変化球マスターになりましょう!