投球術を磨いてもっとピッチャーを楽しく

ピッチングの中でも変化球に特化したブログです。

「ストレートが基本」は捨てろ!

みなさん、こんにちは!
akiです。

今回は
【ストレートが基本を捨てろ!】
ということについて書いていきます。



ストレートがあってこその変化球ではない


ということをあなたは知っていますか?


これが理解できれば
あなたは、


バッターは何が来るか読めずに
スイングが鈍くなります!



逆に理解しなければ


ストレート一本に絞られ
バカスカ打たれます。


それでは今から
具体的に説明していきます!


「困ったらストレートに頼ってしまう」
そう悩んでいる人は多いと思います。


なぜか、考えたことがありますか?


「変化球の精度が悪いから」
「ストレートありきの変化球だから」


そう考えたこともあると思います。


しかし、ストレートに頼ってしまう理由は
「ストレートがピッチャーの基本」
という考え方に縛られているからです。


ストレートがピッチャーの基本
これがピッチャーの常識として
言われていることです。


バッターが一番打ちづらいのは
速い球だからです。

そして
「真っ直ぐをしっかり投げれないピッチャーに
変化球は投げられない」


こう言われることもあります。


しかし、
この考え方はもう古いです。


現代では
ツーシームカットボールのような
フォーシームに近い軌道の
球種が主流
になってきています。


また
スラッターやワンシームなど
新しい球種も出てきており
変化球の種類が把握できない
くらいになっています。


そんな中で
今でも「ストレートが基本」
という考え方しかないのはダメだと思います。


「1つの球種を武器にする」
ことがピッチャーの基本です


もちろん試合で使える球種が1つだけでは
当然のように打たれます。


なので他の球種も使えるように
ある程度投げれる必要はあります。


ただ基本は
「この球種が自分の中でベストだ」
というものを磨くことです!



阪神西勇輝投手は
ストレートの割合が5.8%しかありません。
※2020年シーズン

ストレートをほぼ投げずに
バッターを打ち取っていきます。

2020年シーズンは
11勝5敗、防御率2.26という成績をあげました。
そして先発投手の一つの指標である
クオリティスタート(先発が6イニング以上、自責点3点以内)
がなんと17試合で
セ・リーグトップでした!


ストレートがベストであるならストレートを磨き
カーブがベストならカーブを磨く。

ピッチャーそれぞれの
ベストボールを磨いていくことが
大事だと思います!


これができれば必ず、
武器を一つ作り
自信を持って投げれるようになります。


「ストレートが基本」を捨てることで
ベストボールを磨くからです。


これができればあなたも、


常識に囚われない考え方で
ピッチングすることができます!


興味を持った、実践してみたいと感じた人は


今すぐ
自分のベストボールを考えましょう!


人はすぐに忘れてしまうので、
すぐに行動することが

すごく重要です!


あなたもこれで変化球マスターになりましょう!