【元中日川上憲伸さんのカットボール】左バッターが苦手ならカットボールを覚えろ！
みなさん、こんにちは！
akiです。
今回は
【元中日川上憲伸さんのカットボール】
について書いていきます。
川上さんは
中日ドラゴンズのエースとして
最多勝、最高勝率、最多奪三振のタイトルを獲得しました。
そんな川上さんの活躍を支えた
「カットボール」について書いていきます。
カットボールは左バッターに投げろ
※右ピッチャーの場合
ということをあなたは知っていますか？
これが理解できれば
あなたは、
右左関係なく
バッターを打ち取ることができます！
逆に理解しなければ
左バッターに
食い込むボールがなく
踏み込まれて強振されます。
それでは今から
具体的に説明していきます！
右ピッチャーの場合
「左バッターによく打たれる」
そう悩んでいる人は多いと思います。
なぜか、考えたことがありますか？
「ストレートに威力がない」
「コントロールが良くない」
そう考えたこともあると思います。
しかし、左バッターに打たれる理由は
「カットボールを投げていない」
からです。
川上憲伸さんは
入団した年に14勝をあげ
新人王に輝きました。
しかし2年目以降
3年連続で負け越ししてしまいます。
その原因となったのが
左バッター
でした。
川上さんは
スライダーを投げていましたが
左バッターには
ボール球の要求されても
甘く入ってしまい
長打・ホームランを
打たれる
という傾向がありました。
そして
ストレートが
シュート回転してしまい
痛打されていました。
そこで
左バッター対策のために
カットボールを
覚えたみたいです。
シュート回転が嫌なら
逆の回転をかければいい
という発想です。
このカットボールを覚えたことで
成績が飛躍的に上昇しました。
通算117勝、
防御率3.24
という結果を残しました。
川上さんは
外国人野手などに
「日本で唯一
本物のカットボールを
投げるピッチャー」
と称されていました。
そんな川上さんのカットボールは
フォーシームと
同じ握り方
になります。
そこからバッターによって
変化を変えて
人差し指の位置で
曲がり幅を調整していたとのことです。
曲がり幅を大きくしたい時は
縫い目がU字カーブに差し掛かるところに
人差し指をかけ
中指をその横
に置きます。
投げる時は
下半身主導で
右肩が先に出ないようにします。
右バッターのほうに
押し出すイメージで
中指は使わず
人差し指に力をかけます。
実際に投げてみて
左バッターに有効だな
と思いました。
少しスピードが落ちましたが
スライダーとストレートの間くらいだったので
バッターを惑わすことはできます。
もし左バッターに対して
「投げるボールがない」
「ストレートがシュート回転する」
という人ぜひ試してみてください！
これができれば必ず、
左バッターを
得意とすることができます。
「食い込むボールを覚える」ことで
他のボールが
活きるからです。
これができればあなたも、
左右関係なく
三振を量産するピッチャーになれます！
興味を持った、実践してみたいと感じた人は
人はすぐに忘れてしまうので、
すぐに行動することが
すごく重要です！
あなたもこれで変化球マスターになりましょう！
