投球術を磨いてもっとピッチャーを楽しく

ピッチングの中でも変化球に特化したブログです。

球種はピッチャーの自己申告


みなさん、こんにちは!
akiです。

今回は
【球種はピッチャーの言ったもん勝ち】
ということについて書いていきます。



球種は自己申告


ということをあなたは知っていますか?


これが理解できれば
あなたは、


名前にこだわることなく
理想のボールを追い求めることができます!



逆に理解しなければ


球種の枠組みに囚われ
どう変化させないといけないと
考えすぎてしまいます。




それでは今から
具体的に説明していきます!


「球種の名前通りに変化しない」
そう悩んでいる人は多いと思います。


なぜか、考えたことがありますか?


「投げ方が悪い」
「握り方が違う」


そう考えたこともあると思います。


しかし、球種の名前通りに変化しない理由は
「名前に囚われている」
からです。


球種は
ピッチャーの自己申告
です。


ある程度決まっていますが
明確な定義はありません


例えば似たような球種として
フォークとスプリットがあります。

どちらも挟んで投げることで
落ちる軌道になります。


どちらかというと
フォークの方が
より深く挟んで
落差のあるボール、
スプリットは
より浅めに挟んで
落差の小さいボール
という一般的な認識です。


しかし浅い握りで
落差のあるボールを投げる
ピッチャーもいますし
逆も然りです。


結局
ピッチャーがその球種をどう呼ぶのか
というところになります。


ピッチャーとキャッチャーの間で
共通の認識をするため
球種の名称があると
考えています。


なので
スプリットだから
浅く握って
落差が小さくないといけない
ということもありません。


その変化球を投げることで
どんな結果・効果を得たいのか、
そのためにどんな軌道にするのか

ということが大事です。


球種の名称に囚われず
理想の変化を追い求めていただければ
と思います。







最後まで読んでいただきありがとうございました!